競技の仕方 市子連マニュアル~
7.試合の方法 8.採点方法 9.勝負の決定
7.試合の方法
⑴ 進行係(読み手)の合図で『札』を並べ、引き続き記憶させる (並べ初めから、おおむね5分間とする) 。
⑵ 読み札は、必ず2回読むこととする。
⑶ 読み手は、初めに『ま札』 (まがたまは 過去と未来の 首飾り) を 「から札」として2回読む。これが予告となり、次に読まれる『札』から取り始める。
⑷ 『札』が残り2枚になったら、真ん中に並べなおす。
『札』と『札』の間隔は、30㎝程度とする (団体戦の場合は、真ん中の選手1人が残って争う)。
★この時、『札』の向きは変えない。同時の場合自陣優先の場合がある
⑸ 読み手は、試合再開の時と同じように、『ま札』を 「から札」 として2回読み予告とし、再開する。
⑹ 再開時の読まれた『札』を取った方が、残りの 『札』 も取ることができる。
8.採点方法
『札』1枚を1点として数える。ただし、団体戦の場合には、『役札』を設け、加点する。
『役札』(① ②それぞれ3枚揃うと10点加点する)
★別々に数える子がいるので注意 ★10枚毎に、下に置いて数えさせると分かりやすい
①シンボル札 (県花、県魚、県?) ② 三人札 (熊谷直実、若田光―、荻野吟子)
『さ』 サクラソウ かれんに優しく 県の花 『い』 いざ出陣 太平めざし 直実公
『せ』 清流に 生き長らえよ ムサシトミヨ 『う』 宇宙まで 夢を届けた 若田光一
『ん』 シンボルは さいたまアリーナ 新都心 『を』 女医一号 未来を開いた 荻野吟子
9.勝敗の決定
⑴ 同点の場合は、 『ま札』のある方を勝ちとする。
⑵ 相手チームが棄権の時は 23点対 23点とし、 『ま札』勝ちとする。
⑶ 予選の代表選出の判定は、①勝数 ②得点 ③対戦勝者の順とし、それでも決着しないときは抽選 (団体戦は代表3名による) とする。